日本アルミニウム協会が24日に公表した「アルミニウム圧延品の生産出荷概況」の速報版によると、7月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比6・8%減の15万3198トンだった。前年同月割れは5カ月連続。自動車減産の長期化で自動車材販売が2割落ち込んでいるほか、缶材も振るわなかった。 品種別では、板類が出荷量は6・8%減の9万4980トンで4カ月連続の...