古河電工と北海道大学は19日、同大の大学院内に地域資源を活用し脱炭素社会実現などを目指す研究組織を開設したと発表した。両者は二酸化炭素とメタンをLPガスに変換する触媒の技術開発などを共同で進めてきた。研究組織開設でこれまでの取り組みの実用化や、脱炭素・循環型社会実現に向けてさらに連携を強める。18日には古河電工の小林敬一社長と、北大の寳金清...