ロシアの大手アルミ生産者ルサールはこのほど、2022年上半期(1~6月)の決算発表において、アルミ生産コストがトン当たりで前年同期比33・2%増の2028ドルになったと述べた。オーストラリアによるアルミナの対露禁輸措置をはじめとするアルミ地金の原料供給への悪影響などに加え、ルーブル高などがコスト上昇につながった。 また、地政学的な緊張による...