大和工業は通期経常利益予想を前回予想比90億円増の880億円に上方修正した。米国・日本では今年度の需要は底堅く推移する見通しにあり、中国景気の減速やウクライナ情勢の長期化などで需要低迷と市況軟化が危惧され、鉄スクラップ価格が下落基調にあるが、各拠点で鋼材マージンの維持・拡大に努めることにより、前回予想を上回る利益水準を見込む。 日本は大型案...