溶接機器の製造を手掛けるダイヘン(本社・大阪市淀川区、社長・蓑毛正一郎氏)は、大阪大学と共同で、レーザ超音波法(以下LUT)による6ミリ以下の薄板に適用可能な「溶接内部欠陥自動検出ロボットシステム」を開発した。EV自動車の薄板化に対応する検出システムとして、国内外の自動車関連企業をターゲットに、2023年度中の製品化を目指す。 同技術は、同...