店売り市場で特約店やコイルセンター、シャーリング業者など鋼板流通・加工業向けを中心に、鋼板製品を販売する鋼板販売、建築および住宅・住設マーケットの薄板建材分野でも阪和興業は存在感を放っている。 東京鋼板部門・新潟支店などを統轄する篠山陽一取締役専務執行役員は「鉄鋼内需(粗鋼見掛け消費)は6千万トンに届かず、ピーク時の9千万トンには戻らない」...