――まずは副会長就任の抱負を。 「新会長に就任した木谷氏は数字に強く、論理的に結論を導き出す〝理論派〟と言える。一方、私は約30年、鉄スクラップ業に携わってきた完全な現場上がり。理論派の会長に対する〝現場派〟の副会長という位置付けが私の役割だろう。会長が工業会のかじ取りを担う上で、うまくバランスが取れるよう副会長として手助けができれば良いと考...