一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は23日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の7月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。2カ月連続の据え置きとなる。鉄スクラップ安となっているものの、その他コストの上昇が続くことから販価を据え置いた。 需要動向について、3~4月に一部見られた仮需の動きが一巡し、季節要因もあり5月の荷動きは反動減となった...