四国は4県の都市間移動に長時間を要するのが課題とされる。新幹線が未整備で、在来線の電化率は28%。さらに大半が単線で運行されている。山岳地では速度が低下することもあり、高松・松山間は2時間22分、高知・徳島間は3時間22分かかるのが現状だ。 地元では四国新幹線整備促進期成会(代表事務局・四国経済連合会)が整備事業への格上げに向けて活動を行っ...