重仮設リース業大手4社の22年3月期決算が出そろった。受注競争の激化に加え、鋼材価格やエネルギー、諸物価高騰が影響し3社が減収、2社が経常減益となった。 重仮設業を取り巻く需要環境は公共投資案件は堅調に推移したものの、中小案件を中心に民間建築分野の需要回復が進まず受注競争が激化。設備投資に回復の動きも見られたが資機材調達の遅れや技術者不足な...