日本アルミニウム協会によると4月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年同月比3・4%減の16万1936トン、生産量は1・5%減の16万4348トンだった。半導体不足による自動車減産や建材の樹脂化が出荷減の要因だった。箔は好調だったリチウムイオン電池向けが2割以上の減少を示した。 品種別では、板類は出荷量が3・1%減の10万2868トン、...