東京商工リサーチ福岡支社がまとめた「2021年度の九州・沖縄地区企業倒産状況」によると、倒産件数は前年度比13・9%減の483件となり、2年連続で前年度を下回った。鉄鋼関係の倒産企業はゼロだった。 負債総額は同12・53%増の1108億2600万円となり、3年ぶりに前年度を上回った。負債別では1億円未満が63・7%を占めており、小口倒産主体...