円安傾向が続く。インフレ懸念から各国で金融引き締め策が目立っており、1ドル=130円前後から今後どうなるかは分からないが、米国などでインフレが続く以上、円安基調は続くのだろう▼取材中にも円安が話題に上がりやすいが、この円安が鉄鋼業全般にとって今期業績に与えるメリット・デメリットはまだはっきりしない。円安によって物価が押し上げられ、内需に元気...