国土交通省が公表した2021年度の新設住宅着工戸数は、前年度比6・6%増の86万5905戸だった。同着工床面積は7・3%増の7116万1千平方メートル。戸数、床面積とも3年ぶりに増加した。分譲住宅のマンションを除き、持ち家や貸家、一戸建て住宅が持ち直したため全体で前年実績を上回った。 利用別では、持ち家が6・9%増の28万1279戸と3年ぶ...