日本鉄鋼連盟が4月28日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、3月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は596万6千トンとなり、2月末比で4%強減少した。減少は8カ月ぶり。一方、在庫水準が600万トンを下回ったのは昨年9月以来。 3月末の在庫率は160・1%と2月末に比べ約40ポイント低下した。