大阪鉄鋼流通協会パイプ部会(部会長・宮脇健宮脇鋼管社長)は25日に例会を開催し、4月の市況動向をまとめた。相場は足元横ばいで推移しているが、母材高によって高炉、専業メーカーとも値上げしており、5月以降、基調が強まりそうだ。宮脇部会長は「素管の値上がりで歩留まりなどのコストが上昇しているので、メーカーの値上げ分とは別に加工賃を5千~1万円引き...