磨棒鋼は横ばいで推移。磨棒鋼メーカーは先月から加工賃の改定を発表しているが、上げ幅はバラバラで店売りにとって加工賃だけの転嫁には苦戦しそうだ。今後、素材価格がもう一段上がるタイミングで市中相場は強含みに転じるだろう。 自動車向けの荷動きはカーメーカーの減産を受けて活気薄。建機・産機向けは足元好調だが、コロナ禍による部品不足やウクライナ情勢な...