神戸製鋼所は添加原料の価格高騰に対し、フォーミュラ制の導入を決めた。副原料価格の転嫁をめぐってはUACJがアルミ板製品にフォーミュラ制を適用する方針を固めているが、神戸製鋼はアルミ板製品だけでなくアルミ押出製品、サスペンション、鋳鍛造品など扱う全アルミ製品に適用するなど一歩踏み込んだ戦略を採用した。すでに一部では合意しており、早期の全面導入を...