日本産業機械工業会が13日発表した2月の環境装置受注額は273億7100万円で前年同月比11・4%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月連続。製造業と官公需の落ち込みが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は5200万円で前年同月比2・6倍。集じん装置の受注が主なプラス要因だが、前年同月が低水準だった反動で大幅な伸びとなった。一方、非鉄...