萩生田光一経済産業相は12日の閣議後会見で、ロシア産石炭の禁輸措置の発動時期について、「夏や冬の電力需給、産業界への影響を見極めつつ、生産国への安定供給への働きかけなどを通じて、ロシア依存を段階的に低減していき、最終的に輸入しないという方向を目指したい」と語り、時期については明言を避けた。政府はエネルギー安全保障の観点を重視しながら、禁輸措...