東京工業大学などの共同研究グループは、イットリウム・酸素・水素の化合物の結晶方位をそろえたエピタキシャル薄膜を世界で初めて作製し、光照射と加熱によって絶縁体と金属の繰り返し変化に成功したと発表した。イットリウム酸水素化物のエピタキシャル薄膜に紫外光を照射すると電気抵抗が7桁以上減少し、温度依存性が金属状態になることを発見した。同成果は高性能...