日本鉄鋼連盟が3月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、2月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は622万3千トンとなり、1月末比でほぼ横ばいだった。一方、国内向け出荷の減少(前月比8・1%減)に伴い、在庫率は202・3%と1月末比で約17ポイント上昇した。 2月末の在庫量は1月末比で8千トン(0・1%)増と小幅な増加にとどまった...