カラー鋼板類はしばらく横ばい調が続くのではないか。今年に入って荷動きは精彩を欠く。オミクロン株の感染拡大に加え、ウクライナ情勢が緊迫してきたあたりから、直接の理由は分からないが、需要が低迷してきた。例年、1~3月は需要の底ではあるが、現状を見るに閑散期が長引きそうな気配はある。 乏しい荷動きに由来して、在庫は昨年と打って変わって荷余り感も見...