中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)は4月契約分から棒鋼・線材の全品種をヒモ付き・店売りともに値上げする。冷間圧造(CH)用線材・構造用鋼を1万5千円、普通線材・異形棒鋼(D6)・硬鋼線・鋲螺用線材を5千円引き上げる。これにより、21年以降の累計値上げ幅は全品種で5万円となった。 原材料価格の高騰に加え、各種副原料や資材・物流費などのコストも一段...