厚板溶断機メーカーのコータキ精機(静岡県駿東郡長泉町)は、カンチレバー構造と称される「片持ち式」のプラズマ切断機を開発した。LMガイドが片側のみで、もう片方にはレールがないので素材の搬入や製品の取り出しが容易。5×10サイズ用をベースとし、使いやすさに主眼を置いた新シリーズで、昨年秋の受注開始からすでに2件の引き合いを受けている。 片持ち式...