2月の関西地区の非鉄金属月間市況は、電気銅が高値圏内で推移、アルミ地金が右肩上がりで上伸した。製品価格は黄銅丸棒が中旬に気配を強めたものの、アルミ大板は現行値どころで推移した。 電気銅建値のレンジは、月内116万~121万円だった。アルミ相場の上伸の背景には、ウクライナ情勢の緊迫化に伴うエネルギー需給のひっ迫化がある。アルミ地金は40万1千...