EV、カーボンニュートラル(CN)という世界的潮流が、愛知製鋼のモノづくりにもさまざまな変化をもたらしている。生産面だけでなく、原価低減や調達分野などで今まで以上に柔軟・迅速な対応が求められる。足元の事業をしっかり継続、発展させながら新規ビジネスの育成も素早く具現する「両利きの経営」を推進する藤岡高広社長に、課題と展望を聞いた。(片岡 徹)