関東地区の鉄スクラップ市況は横ばい。韓国向け輸出価格が下落し、湾岸価格もジリ安。シッパーの荷受け制限や東京製鉄宇都宮工場が冬季定期修理に伴い炉休中のため、メーカー入荷は上向いている。一方、ロシアのウクライナ侵攻による影響でトルコ向け輸出に先高観が指摘されるなど海外市況には先行き不透明感が強まっている。関東鉄源協同組合による船積みが7~8日で...