H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、1月末の九州地区特約店在庫は前月比894トン増の2万1872トンとなり、3カ月ぶりに増加した。在庫率(在庫量/出荷量)は3・74カ月分で、適性水準を上回っている。 九州新幹線長崎ルートの秋季開業や熊本の半導体施設建設、天神ビッグバンなど、大口案件には事欠かないが、中小案件は需要の端境期にあり、製...