燕市産業史料館では3月21日まで鎚起銅器の作家6人による水燕鎚工会作品展が開催されている。今年で19回目となるグループ展示会で、テーマは「和み」。 テーマ作品の他、作家が持ち寄った力作、額、花器、茶器、オブジェなど70点が並ぶ。凹凸をつけた表現の彫金、立体的に叩き上げた鍛金の技術はそれぞれの作品の世界観に説得力を持たせている。  表面処理も...