川岸工業の21年10~12月期単独決算は、売上高が前年同期比16・7%増の53億2300万円、経常利益が32・9%減の5億6800万円、純利益が46・9%減の3億4100万円だった。 売り上げは鉄骨工場の稼働率向上や収益認識基準の適用により完成工事高を上積みできたため増収を達成。損益面では工事原価率が上昇したため営業、経常とも減益となった。