日本製鉄の持分法適用会社で自動車部品大手のユニプレスは10日、22年3月期の見通しを下方修正し、最終損益が78億円の赤字になりそうだと発表した。半導体不足による得意先の生産状況を反映し、前回見通しの51億円から赤字幅が拡大する。未定としていた期末配当予想は10円とした。 21年4~12月期連結決算は、売上高が前期比13%増の1773億310...