アルセロール・ミッタル(AM)は4日、フランスのダンケルク製鉄所とフォス・シュル・メール製鉄所でCO2排出削減に向け2030年までに17億ユーロ(約2210億円)投資すると発表した。フォスでは電炉新設で鉄スクラップの利用を増やし、ダンケルクでは水素を使う年産能力250万トンの直接還元鉄プラント(DRI)と電炉を導入する。 同日、ジャン・カス...