日本溶接材料工業会が溶接材料についてまとめた、昨年12月の出荷量は前年同月比9・4%増の1万8614トンだった。構成比率が高いソリッドワイヤやフラックス入りワイヤが伸長し、4月から9カ月連続のプラスとなった。 主な品種別では、溶接棒が22・4%増の2348トン、フラックスが9・1%減の1126トン、ソリッドワイヤが8・3%増の7738トン、...