日本鉄鋼連盟・鉄鋼統計専門委員会がまとめた2020年度の「普通鋼地域別用途別受注統計」によると、北陸3県(富山・石川・福井)の20年度(20年4月~21年3月)における普通鋼鋼材受注量は72万3千トンで、前年度に比べ8・1%減。2年連続で80万トンを割り込み、2000年以降ではリーマン・ショック後の09年度に次ぐ低水準だった。 06~07年...