北欧の鉄鋼メーカー、SSABは28日、化石燃料を使わない「フォッシル・フリー・スチール」の生産計画を、従来構想から15年ほど前倒すと発表した。スウェーデン北東部のルーレオ製鉄所とフィンランドのラーヘ製鉄所で操業している各1基の高炉は改修時期を待たずに閉鎖し、今後10年以内に電炉へ置換する。CO2排出を減らせる鋼材のニーズが想定以上に強く、E...