三井金属は、2022年度もLME(ロンドン金属取引所)亜鉛価格が高値圏を継続すると見ている。亜鉛・鉛事業部の菅原健二亜鉛ユニット営業部長は「先月時点ではトン3100ドルを中心に2900~3300ドルのレンジで推移すると見ていたが、欧州の電力問題に伴う供給制約の動向などを織り込むと当面は3300ドル近辺の高値寄りで推移しそうだ」とし、21年度実...