2022トップインタビュー・鉄鋼新時代の経営ビジョン/高周波熱錬・大宮克己社長/高強度ばね用鋼線/ばねの太径・冷間化に対応/EV向け需要増で供給拡大/デジタル化促進、「情報展開力」高める
――2021年度も終盤に入っている。進ちょくはどうか。 「上期(21年4~9月)は自動車や工作・建設機械業界の急回復を受けて、当初の想定を超える業績となったのに対し、下期(21年10月~22年3月)は世界的な半導体不足の影響が色濃く出ている。先行きが不透明で足元にかけて予断を許さない状況が続いているが、全社を挙げて上期に公表した通期予想に近い...
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