大手機械メーカーのJUKI(本社・東京都多摩市、社長・内梨晋介氏)は外観検査装置事業に本格参入したと発表した。アルミダイカストや超硬工具などの表面検査に用いる多機能外観検査機「SE1000」を昨年末に市場投入した。半導体実装装置の検査機構などで培った独自の光学技術を生かした設備。傷や汚れなどの検出のほかに、寸法や形状などの計測にも使用できる...