昨年は将来に向けた基盤整備が形になってきた年だった。今年は第9次中計の最終年度を総力戦で仕上げにかかる。世の中の変化はさらに早く大きく動いている。ミルが巨大化し自由度は低下し、顧客も生き残りを賭けて急ピッチで業態変革を進めている。EVやカーボンニュートラルの加速は、従来型のやり方が通用しなくなるまでの時間が大幅に短縮されたということ。 「R...