過剰債務で経営再建手続きに入り、インドでの鉄鋼事業を失ったエッサール・グループが、サウジアラビアで「復活」を図る動きをみせている。 サルマン皇太子が推進する「サウジビジョン2030」で鉄鋼業を誘致する一環とされ、実現性は不透明だが、上工程では年産能力250万トン規模の直接還元鉄(DRI)プラントと電炉が、下工程では300万トンの熱延ミルが計...