20年度の構造用合金鋼の熱間圧延鋼材生産は、前年度比19・8%減の295万7千トンだった。 形状別では、棒鋼が58%、線材が19%を占めた。新型コロナ影響で生産変動が大きく、前下期175万9千トンから今上期117万8千トン、今下期177万9千トンとV字を描き、各社は製販一体で難局に立ち向かった。 首位の日本製鉄は4・6ポイント減の31%に低...