20年度の電縫鋼管は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、土木・建築、自動車・建産機向けなど主要分野で需要が減少。特に春先の自動車向けの落ち込みが大きかった。 全体の生産量は19年度比15・9%減の242万2千トンと2期連続300万トンを下回り、リーマン・ショックの影響を受けた09年度(243万3千トン)とほぼ同水準だった。 シェアの順位に変...