薄板コイルセンター(CC)の仁淀鉄鋼(本社・大阪市西区京町堀、社長・吉田英司氏)の東京工場(千葉県浦安市)はこのほどスリッター全4ラインを最新機に更新した。老朽化対策や品質向上が狙い。また主要設備だけでなく、大型クレーンガーターの取り換えや工場柱の補強などBCP強化にも努めている。新しい姿に変貌を遂げた東京工場のこれまでとこれからを探る。