日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、10月の受注量は前年同月比10・8%減の125万トンで昨年9月以来13カ月ぶりに減少した。国内向けは10・8%減の90万トン、輸出は10・6%減の35万トン。国内外の自動車関連需要が低下した。 国内向けは産業機械用が21%増、販売業者向けが30%増だが、自動車用が27%減、次工程用が1...