D 今年の年度ベースの粗鋼生産量は9500万トン程度になる見通しだ。自動車の減産が今後、想定以上に落ち込んでも9300万トン程度にとどまるだろう。A 高炉メーカーでは、全ての顧客の注文に応じられない状態が今年はずっと続いた。上工程、つまり鉄源がネック。需給はタイト感が続いた年だった。E そうした状況下で、高炉メーカーの中では、国内ヒモ付き価格...