堺アルミ(社長・細井隆広氏)は9日、2022年4月1日出荷分からコンデンサ用アルミ箔の圧延加工賃を10%引き上げると発表した。 8月に昭和電工からアルミ圧延品事業を承継した新会社である同社は、電解コンデンサ用アルミ箔を主力に展開している。 コンデンサ用アルミ箔をめぐっては生産や物流費の上昇が続いており、堺アルミもコストダウンなどの自助努力で...