日本鉄鋼連盟が11月30日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると10月末の国内向け在庫量は598万9千トンとなり、9月末に比べ12万1千トン(2・1%)増加した。増加は3カ月連続。国内向け出荷量が前月比で約6%増加したため、在庫率は169・1%と9月末比で約6ポイント低下した。 10月末の輸出向け在庫量は86万6千トン(前月比5%減)。国内、...