――今上期の総括、および通期見通しについて。 「主要需要分野のコロナ禍からの回復、鋼材市況の上昇基調などが続き、今上期(21年4~9月期)で純利益40億円を計上できた。三井物産スチール(MBS)の業容が付加価値を付けるトレードに移行している成果でもある」 「下期も全般的な回復基調は続くと思うが、半導体や海外部品の供給不足の影響がどれくらい続く...