日本鉄鋼連盟が16日発表した5月の普通鋼鋼材受注統計によると、国内向け受注量(内需)は前年同月比3・5%減の268万5千トンとなり、12カ月連続で前年同月実績を下回った。製造業向けは横ばいだったが、建設(建築・土木)向けが5%弱減少したため、全体ではマイナスとなった。鋼材の主力需要分野の活動水準は全般に盛り上がりを欠いており、鋼材受注も伸び...